
タイのもち米「カオニャオ」をフワットとモーヌンを作ってみた
こんにちは、ラフエイジアです。今回はタイのもち米蒸し器のご紹介です。
見た目には調理器具には見えませんが、こちらはタイのもち米「カオニャオ」を蒸すための道具です。カオニャオはタイ北部、イサーン地方及びラオスなどで主食としてよく食べられています。
下のバケツにお湯を張り、上のカゴにもち米を入れて蒸しあげる蒸し器です。
ちょっとインテリアに置いていても格好いいフォルムじゃないですか?新進気鋭のデザイナーオブジェのような…(そうでもないか)
どうやって使うのか分からない方もいらっしゃるかと思いますので、早速作ってみました!意外と簡単にできますのでぜひお試しを!
作り方
(2合分)
①もち米はあらかじめ、ひと晩吸水させておく
②モーヌンにお水を沸騰させたらもち米を入れる
(直接入れてもいいですし、蒸し布やふきんに包んでも良いです)
③蓋をして中火で5分蒸す
④まんべんなく熱を通すため、一旦フワット(ざる)を持ち上げてもち米をざっとひっくり返す
⑤再び蓋をして5分蒸らす
⑥味を見て固くなければ、器にうつす
(まだ芯が固いようなら再度蒸らす)
⑦ガティップに盛りつけたら完成
●蓋は無くても良いですが、した方が早く蒸し上がります。
●置いておくと固くなるので蒸した後は炊飯器などで保温すると保持できます。
●吸水しておくとあっという間に蒸し上がります。
カオニャオの食べ方は
カオニャオはソムタムやラープと食べるのも良いですし、タイではスイーツとして使う料理もあります。
こちらは、パンにアイスともち米を挟んで食べるカノムパン。アイスとお米?と思いますが日本でもおはぎがそうですよね。
あんこともち米、そんな感じです。また、マンゴーともち米を合わせて食べる「カオニャオマムアン」も有名です。
ご飯として食べるときはカオニャオ用の小さなカゴ「ガティップ」に入れて盛ります。それを指三本でつまんで食べやすい大きさにまとめながら口に放り込む、といった食べ方です。
クロックヒンでペーストを作って、フワットとモーヌンでもち米を蒸して…なんというタイワールド!
タイに旅行に行けない今はおうちでタイ気分を味わうのも良いですね。

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