
【イベントリポート】クロックヒンで作る「グリーンカレーペースト」
クロックヒンとフレッシュハーブの極み!
みなさま、こんにちは。
クロックヒンワークショップ講師のまり子です。
8月のテーマは、夏にぴったりの「グリーンカレーペースト」!
クロックヒンで仕上げたカレーは香りも味も格別で、毎回つくるたびに感動してしまいます。
会場はおなじみ、大阪・北浜のフォークオールドブックストアさん。
少人数でテーブルを囲んで、わいわいと楽しく作るこじんまりとしたクラスです。
→今回のメニュー詳細やイベント案内のこちらへ
タイ料理にはタイの道具。
クロックヒンを使って一度は作っていただきたいのが「グリーンカレーペースト」。
数種類のフレッシュハーブの香り、スパイスの風味、ピリッとした唐辛子の辛み、そしてシュリンプペーストのクセのある香りと塩味…。それらを様々な香りや旨みを、まろやかで華やかな甘さのココナッツミルクが包み込んで、本当に奥深い味わいになります。
グリーンカレーの色の決め手は、唐辛子の緑色。だから、グリーンカレーは「タイカレーの中で一番辛い」とも言われています。その辛さは、日本人には度を越えた辛さなので、今回は、しし唐を代用して緑の鮮やかな色はそのままに、辛さ控えめで仕上げました。
お一人ずつクロックヒンで作っていただくので、唐辛子はお好みに合った量を加えて作っていただきました。
自家製グリーンカレーペーストが完成!
クロックヒンで、楽しくおしゃべりしながら出来上がった手づくりのグリーンカレーペースト。
持ち帰った後、ご自宅でグリーンカレーを作る時の美味しくなるコツを交えながら、デモンストレーション形式で皆さんとグリーンカレーを作りました。
余ったココナッツミルクでもう一品
ココナッツミルクとレモングラスをベースに、甘酸っぱさとまろやかさが絶妙な一品の「ナンプリック・ロン」。
同じココナッツミルクベースですが、グリーンカレーと並べて食べても飽きない味わいで、みなさんから「美味しい!」と大好評でした。
余りがちなタイハーブやココナッツミルクを使い切れるレシピとしてもおすすめです。
試食タイム
今回のグリーンカレー、私のおすすめはご飯、ジャスミンライスではなく素麺!
タイには「カノムジーン」という素麺に似た麺があって、現地でもカレーをかけて食べるんです。
日本の素麺にグリーンカレーをかけると、つるつるっと箸が止まらなくなるぐらい相性抜群です。
思えば、ラフエイジア主催のタイ料理教室が始まった2012年の第一回のテーマも「グリーンカレー」でした。
当時はまだスーパーでパクチーを見かけるのも珍しい時代。モモコ先生が東京からハーブや調味料を調達してきてくださっていたのを懐かしく思い出します。
それが今では、アジア食材専門店や地元農家さんからもフレッシュなハーブが手に入るようになって。
今回はペーストにはレモングラスやカー、コブミカンの葉、タイのエシャロットや唐辛子などすべてフレッシュなハーブを、具材にはタイの丸いナス「マクア・ポ」、仕上げにタイのスイートバジル「ホーラパー」をばさっと加えて、本場に近い食材でグリーンカレーを味わっていただきました。
長年陰ながらタイ料理を追いかけてきた私にとって、今回のワークショップで現地とほとんど同じ食材で作れたことは何とも感慨深いです。
次回9月は「レバーとナッツのパテ」です。
ラフエイジアのクロックヒンワークショップは、単発型の不定期開催。
約2時間のクラスで、初めての方もリピーターさんも、お一人参加やご家族・お友達との参加も大歓迎です。
次回(9月開催)の詳細は、こちらのブログや、Facebook, Instagram, XなどのSNSでいち早くお知らせしますので、ぜひフォローしてチェックしてくださいね!
今回も、ドリンク提供とサポートいただいた紅茶喫茶2cupsさん、
会場協力いただいたフォークオールドブックストアとスタッフ皆さま、
そして、ご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました!
会場協力 :フォークオールドブックストア(大阪・北浜)
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