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【イベントレポート】「美味しいタイ料理をたのしむ会」2022 冬編 

 

2年ぶりのイベントとなりました。

今回、「習って作って食べる」タイ料理教室ではなく、タイへ行けない状況が長く続く中でモモコ先生が行っていた東京でのタイ料理イベントが楽しそうだったので、関西でも開催できたらと思いまして、誰でも気軽に参加できる「ただ味わって食べる」シンプルなフードイベントで開催いたしました。

2年ぶりのイベントにもかかわらず、ランチ、ディナーともに、すぐに満席となり、本当にありがとうございました。

1/10(月・祝)、コモンカフェにて、タイ料理と紅茶のコラボイベントの1日

タイ料理は、モモコ先生がお気に入りの日本の食材を使ったアレンジタイ料理のメニューで、紅茶は、紅茶喫茶2cupsユリコさんが、タイ料理に合う茶葉と、タイのリキュール「メコン」のアレンジティーでそれぞれに組み立てていただいたメニューのラインナップ。

 

そして、お客様を楽しくお招きするための演出として、「もうご飯食べた?」という意味のタイ語のあいさつのフレーズを添えた、お品書き入りのオリジナルのランチョンマットも準備して、皆様をお迎えしました。

当日のメニューラインナップ

メニューは、ランチ、テイクアウト、ディナーすべての共通メニューは、

おかずの4品
・タイ塩たまご“カイケム”とりんごのソムタム
・3種のきのこの香り炒り米”ラープ”イサーン風
・イサーン式発酵肉“ネーム”の春巻き揚げ
・カイパロー(タイのスパイスたっぷりおでん)

そして、タイ料理には必須の香り米「ジャスミンライス」。

飲み物は、あたたかいストレートティーやタイ風チャイなど。
ドリンクメニューから別途、お客さまのオーダーで。(ドリンクメニューの紹介はページ下にございます)

▲ランチセットのプレート(一部)。ここに豚肉、卵、厚揚げの温かいスパイス煮込みのタイ風おでん「カイパロー」も。

ディナータイムは、ランチメニュー4品に加えて

前菜に
・菊菜(春菊)タイ風天ぷらと海老のピリ辛“ヤム ”サラダ
・美味しい冬野菜と、エビの発酵ペースト“ガピ”のディップ「ナムプリック」
・近海のさかなと香り炒り米”ラープ”イサーン風(←3種のきのこからお刺身へアップグレード)メインに
・ジビエ(鴨肉)のロースト タマリンドとスパイスのソース添え
・タイ北部の魚介だしのカレーと七色そうめん「カノム・チン・ナムヤー」

以上の1品の具材をアップグレードして4品をプラスした、合計8品の豪華なコースに。

 

撮影に余裕なく、ぜんぶをきれいに画像に収められていなくて、本当に残念。。。
ですが、一部をご紹介します。

▲チェンマイ七色そうめんと白身魚のカノム・チン・ナムヤー(カレーソーメン) [左]と
菊菜(春菊)タイ風天ぷらと海老のピリ辛“ヤム ”サラダ [右上]

食材について

ちなみに今回の野菜や鴨肉は、ラフエイジア地元・伊丹市の産直マーケット「スマイル阪神」で購入しました。

ちょっと変わった野菜やハーブ類もあっておすすめです!新鮮な野菜のほか、肉魚、大豆製品、食堂もあって楽しいですよ。
→兵庫県伊丹市にあるJA兵庫六甲の直売所 ファーマーズマーケット「スマイル阪神

菊菜、菜の花、芽キャベツ、アイスプラント、紅菜苔など
冬の旬野菜で、目でも美味しく感じられるような鮮やかで珍しい野菜などをチョイスしました。

 

▲前菜の一つ。エビの発酵ペーストの“ナムプリックガピ”と日本の旬の新鮮な野菜。

味の詰まった日本の野菜で食べる「ナンプリックガピ」は、苦みや塩味、旨味が相乗効果となって最高!

ガピはチェンマイ市場の量り売りで購入したガピを使用しました。

市販のものより、色も塩味も薄めで日本の味噌と同様に、自家製はまろやかで優しい旨みでした。

 

紅茶のメニューについて

▲ホットティーのサーブはガラス製カップで。赤味やオレンジ系など茶葉の持つ色味がよくわかります。

 

紅茶のドリンクメニューは、このタイ料理イベントに合う茶葉4種

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ストレートティー
1. オークション最高値かつクオリティシーズン(最適な旬の時期)のセイロン茶葉「ディンブラ」 青山ティーファクトリー
2. 紅茶と緑茶にレモンとオレンジ、モロッコ産ミントのフレーバーティ「サマーハウス」 ENCHAN-THÉ(アシャンテ・フランス)
3. 紅茶喫茶2cupsオリジナルブレンド「癖」は、「アッサム」– TEEJ(ティージュ・日本)と「アシュラム・アフタヌーン(クリシュナトゥルシーにバジル、八角、ミント、オレンジの花などのハーブティ)– BELLOCQ(ベロック・アメリカ)をブレンド
ミルクティー
4. スパイスティー「chai」– Le Palais des Thes(ル・パレデテ・フランス)にミルクとタイのやし砂糖(ココナッツシュガー)を使ったオリジナルタイ風チャイタイリキュール「メコン」の紅茶割り
5. 紅茶喫茶2cupsオリジナルブレンド「癖」のストレートティー割り「メコンティー」
6. スパイスティー「chai」– Le Palais des Thes(ル・パレデテ・フランス)のタイ風チャイ割り「メコンチャイ」

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他の紅茶専門店では、これだけ多彩で独自性の強いセレクションはないんじゃないかと。

▲インスタのキャンペーンでいただいた「メコン」が大活躍!@mekhongjapan_ikemitsu 様、ありがとうございました!

紅茶やメコンのほか、もちろん冷え冷えのタイのビールも!

スパイシーで甘辛酸っぱいタイ料理を、まずはビールでシュワッと流して、のどを潤したくなります。

 

▲紅茶喫茶2cupsのオリジナルブレンド「癖」は、違うブランドの2種類の茶葉をブレンド。

紅茶メニューの中で一番好評だったのが、この日の料理に使われているスパイスやハーブがブレンドされているハーブティーを使った
紅茶喫茶2cupsのオリジナルブレンド「癖」。

紅茶単体では、ミントやオレンジ、バジルなどハーブを感じるすっきりした味わい。

料理をいただいてから飲むと、複雑なタイ料理の香りや味が紅茶の味と馴染んで、お互いに混じり合って引き立てあうような、味覚の不思議なマッチング。

料理を食べる前と後で、紅茶の味が変わるんです。

それは前回のフードペアリングのイベントで私も体験済みで。

その回にも参加いただいたお客さまは、
そのことを理解されていたので、ペアリングの楽しみ方で料理と紅茶を選んでられました。

今回のイベントには初めてのお客さまも参加いただき、リピータ―の皆さま方にも久しぶりお会いできて、とても良い時間でした。

紅茶喫茶2cups以外は飲食業ではないためで、スムーズとは決して言えないサービスでしたがお客様皆様、静かにお待ちいただいて、アクリルパーテーションを介した会話やラフエイジア物販の商品などご覧になったりイベントの時間を楽しんくださって、なにより「美味しい」という言葉をたくさんいただき、誠にありがとうございました。

 

今回のようなタイ料理イベントも含めて、タイ料理やタイの調理道具にまつわる教室やワークショップなど引き続き、行っていく予定です。

 

今後とも、ラフエイジア主催イベントをよろしくお願いいたします!

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