【人気商品の活用術】アルミパン「カイガタ」
ラフエイジアの人気の商品アルミ製のミニフライパン「カイガタ」は、
タイ語で「カイ」がタマゴ、「ガタ」が鍋やフライパンという意味。
熱したフライパンに卵を割ったら、じゅわじゅわ~っと素早く焼けて、卵2個分が適量の
その名前のとおり、目玉焼きのためのフライパン。
元々は、植民地時代のフランス食文化の影響を受けたベトナムで、
西洋スタイルの目玉焼きが土着しローカライズされ、
ベトナムから、国境あたりのラオスやタイの東北部イサーン地方へ伝わり、
ウドンタニー県やコンケーン県などで名物料理になったのだそうです。
ぱっと見は西洋スタイルですが、
具材は挽き肉炒め、腸詰ソーセージ、ネギ、パクチーなど
アジアらしい食材でいっぱいの目玉焼き。
イサーン料理といえば、主食はもち米というイメージですが、
名物とされている地方のローカルな屋台や食堂に行けば、炭焼きフランスパンと甘いコーヒーに、
この「カイガタ」という、ベトナム風フレンチイサーン(?)な朝食が食べられます。
タイ料理にも慣れたころ、この着物にざんぎり頭のような朝食に出くわした時は、
他国の料理を良いようにアレンジしてしまう日本の洋食を思い出しました。
こういった折衷的な料理のほかに、たんぱく源を森林の野生の鳥獣、カエル、昆虫などを
食材に使う習慣などもあって、
他の地方からは「イサーンはタイじゃない」と冗談を言われるぐらいに、
イサーン地方は、タイ国内でも独特の文化をもつ地方なのだそうです。
温めても冷やしてもOK!
熱伝導のいいアルミは食器づかいもおすすめで、
使う前に温めたり、冷やしておくと料理がより美味しくいただけます。
いつものカレーやおかずもおしゃれになるので幅広く活躍してくれます。
アウトドアのBBQや炭火焼きの網に置いて、
おつまみや箸休めのアヒージョや、朝食の目玉焼きに。
道具を少なくしたいキャンプには、フライパン兼プレートになり、
薄くて軽く扱いが楽なので、人数分以上あってもいいですね。
調理やアイスバケツ用などに便利な小さいトングもおすすめ
冷たいデザート用の器に、冷凍庫に入れておくと、
アイスクリームやかき氷の冷たさが長持ちして、見た目も触感もクールで冷え冷えになります。
「カイガタ」で焼く目玉焼きの上手な使い方
それでは、いよいよ目玉焼きの焼き方に。
外がカリカリ、真ん中とろ~り!な目玉焼きの焼き加減には、このカイガタが
なかなかの出来になるのではないかと。いえ、最高な目玉焼きに焼き上がります!
それまでに少々、コツや練習が必要なのでご紹介します。
|上手に焼くコツ|
- 五徳に置いて不安定な時は網を挟むか、卵や具材の重みで安定するまで火が回らないよう気を付ける。
- 多めの油で揚げ焼き。(美味しい油を使って、カロリーは忘れて!)
- 火加減はトングや鍋つかみで耳を持って、アルミパンを火から離して調整する。
思わず作ってみたくなる鍋と皿の二刀流
フライパン兼プレートになるので、熱々でいただけて、
さらに洗い物も少なくなり、願ったり叶ったりです。
忙しい朝の朝食づくりも、コンロからテーブルへ。
焦げつきは水で少しふやかして重曹でこすれば、スルッと落ちます。
*金属たわしでこすると細かい傷がつきます。
動画を参考に、慣れてきたらお好みのトッピングも加えて
美味しい「カイガタ」のカスタマイズ、楽しんでくださいね。